日本脳炎を予防するワクチンです。日本脳炎は、蚊（コガタアカイエカ）が媒介するウイルスでおこり、高熱・頭痛・嘔吐・意識障害やけいれんなどの症状を示します。知覚障害や運動障害の後遺症が残ったり、亡くなることもある感染症です。 このワクチンの接種により日本脳炎に対する抗体ができ、かかりにくくなります。
①平成21年10月２日以降に生まれた方
【対象者】
１期
対象年齢：生後6か月～7歳６か月になる前日まで
標準的な接種期間：1・2回目 3～4歳になる前日まで、3回目4～5歳になる前日まで
２期
対象年齢：9歳～13歳になる前日まで
標準的な接種期間：9～10歳になる前日まで
【接種回数・接種間隔】
１期：３回
1→2回目：6～28日の間隔
2→3回目：6か月以上の間隔＜標準的には１年＞
2期：１回
1期3回目→2期１回目：６日以上の間隔＜標準的には５年＞
②平成19年4月２日～平成21年10月1日に生まれた方
【対象者】
１期
対象年齢：生後6か月～7歳６か月になる前日まで、９歳～13歳になる前日まで
２期
対象年齢：9歳～13歳になる前日まで
【接種回数・接種間隔】
１期：３回
1→2回目：6～28日の間隔
2→3回目：6か月以上の間隔＜標準的には１年＞
2期：１回
1期3回目→2期１回目：６日以上の間隔＜標準的には５年＞
③平成19年4月1日以前に生まれた方
【対象者】
１期・２期
対象年齢：20歳になる前日
【接種回数・接種間隔】
１期：３回
1→2回目：6～28日の間隔
2→3回目：6か月以上の間隔＜標準的には１年＞
2期：１回
1期3回目→2期１回目：６日以上の間隔＜標準的には５年＞
※道外からの転入や任意接種等で既に日本脳炎ワクチンを接種したことがある方は、残りの回数をそれぞれの対象年齢内に接種することができます。