2022年09月16日
2022年第36週(9月5日～9月11日)
●定点把握感染症
ー手足口病ー
全道の1定点当たり報告数が5.57となり、警報基準である5.00以上となりました。
警報基準以上となった保健所は以下の通りです。
・帯広保健所管内で1定点当たり報告数が22.75と高いレベルが続いています。
・浦河保健所管内で1定点当たり報告数が13.00と高いレベルが続いています。
・苫小牧保健所管内で1定点当たり報告数が10.60と高いレベルが続いています。
・北見保健所管内で1定点当たり報告数が9.50に増加しました。
・釧路保健所管内で1定点当たり報告数が8.71と高いレベルが続いています。
・中標津保健所管内で1定点当たり報告数が8.00と高いレベルが続いています。
・富良野保健所管内で1定点当たり報告数が6.50と高いレベルが続いています。
・旭川市保健所管内で1定点当たり報告数が6.25と高いレベルが続いています。
・名寄保健所管内で1定点当たり報告数が6.00に増加しました。
・札幌市保健所管内で1定点当たり報告数が5.27と高いレベルが続いています。
ーヘルパンギーナー
・浦河保健所管内で1定点当たり報告数が7.00と高いレベルが続いています。
・網走保健所管内で1定点当たり報告数が6.00に増加しました。
●全数把握感染症
下記の通り報告がありました。
一類感染症：報告なし
二類感染症：結核4人
三類感染症：腸管出血性大腸菌感染症3人
四類感染症：E型肝炎2人、レジオネラ症1人
五類感染症：クロイツフェルト・ヤコブ病1人、後天性免疫不全症候群1人、梅毒10人、侵襲性肺炎球菌感染症１人、カルバペネム耐性腸内細菌感染症2人
【北海道感染症情報センターより参照】
（2022年9月16日更新)