2022年 第35週～手足口病、ヘルパンギーナ～

2022年第35週(8月29日～9月4日)

●定点把握感染症

ー手足口病ー
全道の1定点当たり報告数が6.40となり、警報基準である5.00以上となりました。
警報基準以上となった保健所は以下の通りです。

・苫小牧保健所管内で1定点当たり報告数が19.40と高いレベルが続いています。
・釧路保健所管内で1定点当たり報告数が13.29と高いレベルが続いています。
・江別保健所管内で1定点当たり報告数が11.80と高いレベルが続いています。
・帯広保健所管内で1定点当たり報告数が10.50と高いレベルが続いています。
・浦河保健所管内で1定点当たり報告数が10.00と高いレベルが続いています。
・旭川市保健所管内で1定点当たり報告数が9.25と高いレベルが続いています。
・中標津保健所管内で1定点当たり報告数が7.33と高いレベルが続いています。
・札幌市保健所管内で1定点当たり報告数が7.19と高いレベルが続いています。
・渡島保健所管内で1定点当たり報告数が6.75と高いレベルが続いています。
・小樽市保健所管内で1定点当たり報告数が6.00と高いレベルが続いています。
・富良野保健所管内で1定点当たり報告数が6.00に増加しました。
・八雲保健所管内で1定点当たり報告数が5.00に増加しました。
・紋別保健所管内で1定点当たり報告数が5.00に増加しました。

ーヘルパンギーナー
・浦河保健所管内で1定点当たり報告数が12.00と高いレベルが続いています。
・富良野保健所管内で1定点当たり報告数が6.50に増加しました。

●全数把握感染症
下記の通り報告がありました。
一類感染症：報告なし
二類感染症：結核9人
三類感染症：腸管出血性大腸菌感染症3人
四類感染症：報告なし
五類感染症：梅毒11人、急性脳炎1人、侵襲性肺炎球菌感染症１人、カルバペネム耐性腸内細菌感染症1人、急性弛緩性麻痺（急性灰白髄炎を除く。）1人

【北海道感染症情報センターより参照】
（2022年9月9日更新)